千住博氏 「瀧図」(高野山金剛峯寺障屏画)が<br>恩賜賞・日本芸術院賞を受賞

千住博氏 「瀧図」(高野山金剛峯寺障屏画)が
恩賜賞・日本芸術院賞を受賞

THE軽井沢ビール、プレミアムラインのラベルにも絵画を使用させていただいている、日本画家 千住博氏の「瀧図」(高野山金剛峯寺障屏画)に対し3月18日、日本芸術院より恩賜賞・日本芸術院賞が贈られました。
高野山金剛峰寺(和歌山県)に奉納した襖絵が歴史ある空間と一体化した作品として高く評価されました。
日本芸術院賞は、芸術分野で顕著な業績があった人に贈る賞。その中でも日本画家の千住博氏と指揮者の小林研一郎氏には恩賜賞も贈られました。

千住博スタジオ公式サイト

 

千住博氏他、日本芸術院賞受賞者と業績は次の通り(敬称略)
【恩賜賞・日本芸術院賞】
千住 博(せんじゅ・ひろし)日本画家。63歳。東京都出身。高野山金剛峯寺ふすま絵完成記念 千住博展出品作「瀧図」。
小林 研一郎(こばやし・けんいちろう)指揮者・作曲家。80歳。福島県出身。音楽芸術分野全体に及ぶ幅広く卓越した活動。
【日本芸術院賞】
相武 常雄(あいむ・つねお)工芸家。71歳。愛知県出身。日展出品作「2020の祈り」。
片岡 孝太郎(かたおか・たかたろう、本名・片岡康雄=かたおか・やすお)歌舞伎俳優。53歳。京都府出身。近年の歌舞伎女形としての舞台成果。
観世 清和(かんぜ・きよかず)二十六世観世宗家。61歳。東京都出身。能「山姥 雪月花之舞」など。
西川 箕乃助(にしかわ・みのすけ、本名・西川均=にしかわ・ひとし)日本舞踊家。61歳。東京都出身。日本舞踊での古典の伝承、数多くの優れた舞台成果。